私のTM-1の裏のねじを回してみました。
TM-1のテンションチャートを見ますと2.0mmのスポークでは20目盛りの位置が70kgfと示しています。
ここでメーターの裏のねじを回して調整することにいたしました。
校正器を使っています。スポークを70kgfで引っ張っています。
ここでばねを外したTM-1のねじを回し70kgfで20目盛りとなるように整えます。何度か繰り返してねじを回して調整いたします。
調整が終わりまして違うテンションの調べてみますとうまく表と一致するかどうかを調べてみます。
残念ながら120kgfのときチャートでは25目盛りですが結果は23目盛りでした。
結局のところ自分の交換表を作るのがベストのようです。
ご注意いただきたいことはあくまでも私の手持ちのTM-1で調べた結果です。
私はデジタルテンションメーターをメインに使っていますがTM-1の手軽さは捨てがたいものがあります。CX-RAYのような扁平スポークには大まかにテンションを把握するときにとても使いやすくデジタルメーターと併用しています。
TM-1は正確に使えるようにすればとても便利な道具です。